ふれあいペアレントプログラムは,自閉スペクトラム症や社会的コミュニケーションの困難をもつ子どものお母さんやお父さんのためのプログラムです。

5月31日、6月13日、6月28日と、京都教育大学で指導者養成講座が開催されます。この研修会は、臨床発達心理士資格をお持ちの方と、臨床発達心理士資格をお持ちでない方(一定の条件があります)の、両方の方が受講可能です。
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申し込みは1月17日から4月24日までです(申し込みの状況によっては、期日以前に締め切ることがあります)
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最近では,2~3歳の時期に自閉症診断が可能になってきました。子どもが自閉スペクトラム症と診断されたら,お母さんやお父さんはとても不安になると思います。しかし,そのような不安を感じているお母さんやお父さんに,子どもの育て方を教えてくれる社会システムが現在の日本には整っていません。

自閉スペクトラム症の子どもの行動は,親でもよく理解できないことがあります。そのため,親であってもどのように子どもに接すればよいか,どのように育てればいいかが分からないことがあります。

しかし,自閉スペクトラム症の特徴が分かれば,子どもの行動が理解できるようになります。また,行動が理解できるようになれば,子どもの接し方のコツも分かるようになります。というように,自閉症スペクトラム症の子どもを育てるには,ちょっとしたコツが必要なのです。

社会的コミュニケーションとは,人と関わり合ってコミュニケーションをすることです。社会的コミュニケーションは,発達早期から少しずつできるようになっていきますが,人と関わり合うことが苦手な自閉スペクトラム症の子どもは,社会的コミュニケーションがうまくできません。

しかし,社会的コミュニケーションがうまくできないままにしておくと,対人関係の発達にとどまらず言葉の発達や社会性の発達にも支障がでてきます。そのため,自閉スペクトラム症の子どもには,発達早期のなるべく早い時期に社会的コミュニケーション発達を促す支援が何よりも重要になってきます。